A VEIL

 

 

気が付けば独り

星も見えない程濃い闇に溶けた夜 

生きる目的も命の理由も知らず迷ってた

 

モノクロの気配

行き止まりの日々に光の矢を打ち込み 

遥かな先まで照らしてくれた人は君

 

鮮やかな世界を知り時の過ぎ行く早さに怯むけど 

それでも君のその声が背中押しくれるから行けるよ

 

やわらかな光に包まれ心から守りたいと思うよ

ひだまりの様なそのほほえみ 

追憶の先にある景色 

手にいれたぬくもりはきっと何よりも尊く得難いもの 

大切に 手放してしまわないように

強く抱いていよう

 

踏み入れた先は寒風吹き荒れた宵闇に揺れる場所

ふたつの足跡 伸びる影を抱いて進む

 

辛辣な世界を知り 時に吹く微風に迷うけど 

それでも君を抱きしめた時の暖かさだけは消えない

 

いずれ来るやくそくのときに力なく凍える日もあるけど 

喪失の痛みに怯えるより 手をつないで歩く方がいい 

君の名を強く叫んだら またひとつ夜を越えられるから 

とけていく星に紛れないように 強く歩き出そう

 

 

輝く未来を 導く祈り

 

 

やわらかな光に包まれ 心から守りたいと思うよ

ひだまりの様なそのほほえみ 

追憶の先にある景色 

君の名を強く叫んだらまたひとつ夜を越えられるから 

とけていく星に紛れないように力強く歩いていこう

 

君とふたりで