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FAVOR

Lyrics by ショーガ
Music by ショーガ
Arrangement by the CROSS

まるで悪夢のようなその一瞬に

冷や汗ひとつかけないままで

ただ立ち尽くしている
 

重ねた時間はもう薄っぺらい紙のように

何もその重みを感じさせない

 

遠く離れていく

 

君の声が聞きたくて

ケイタイを握りしめて
君の影を辿っていく

空気は少しひんやりしてる
 

夢のような日々は過ぎて

新しい日々は遠く
流されないほどの強さで

2人は結ばれていたのに

 

使い古していたセリフを並べてみても

鎧袖一触

何にもなりゃしない

 

見えなくなってしまう

 

冷めたまなざしで見ないで

疲れた笑顔見せないで
僕らは誰よりも深く

惹かれ合っていたはずなのに
 

いつの間にここまで来た?

いつの間にすれ違っていた?
涙の痕はもう乾いて

君は背を向けて歩き出す


まるで嘘のようなFAVOR

 

分かり合えると信じて

疑いもしなかったよ
いっそ開き直れたなら

もう少し楽になれるのに
 

君に届けと願った言葉はついに届かず

交わしたぬくもりだけが今 

この胸の中僕を責める

 

夢のような日々は過ぎて

新しい日々は遠くて
流されないほどの強さで

2人は結ばれていたのに

 

もう見えない

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